ダブル洗顔は必要か
ダブル洗顔とは、クレンジングでメイクを落とした後、さらに洗顔料で顔を洗うことです。洗顔を２度することではありません。では、ダブル洗顔の詳細についてご説明いたします。
クレンジング剤でメイクや皮脂の汚れは落とせても、そのクレンジング剤が肌に残ったままだと、にきびや毛穴の詰まりの原因になってしまいます。
そして、それは肌トラブルの原因になるだけでなく、肌の老化も早めてしまいます。どんなに高い美容液を使っても、皮脂や汚れがしっかりと落ちていないと効果がありません。
ダブル洗顔は乾燥を促進させる
では、ダブル洗顔はするべきと思うでしょうが、敏感肌や乾燥肌の人がダブル洗顔をすると、乾燥を進ませてしまいますので、ぬるま湯で洗うだけでも十分だと思います。
また、あまりお化粧をしない日や、汚れや皮脂が肌にあまり付着していない日はダブル洗顔をする必要はありません。クレンジングで肌の汚れは十分取れているのにも関わらず、さらに洗顔をしてしまうと、肌に含まれている油分まで奪ってしまうことになります。
なので、基本的にはクレンジング後に、ぬるま湯で軽くすすぐだけにしておきましょう。
必要以上に洗顔しない
人間の皮膚には、悪玉菌と善玉菌が存在しており、悪玉菌を排除するのはいいのですが、必要以上に洗顔することは皮膚にとって必要な善玉菌も失くしてしまうことになるのです。
その結果、紫外線や温度変化などから肌を守るバリア機能が低下して、様々な肌トラブルを起こしてしまいます。具体的には、アレルギーが起きたり、にきびを発生させたり、皮脂が過剰に分泌してオイリー肌になってしまうのです。
もし、ダブル洗顔をしているのにも関わらず、肌トラブルが起きてしまっている方はクレンジング後の洗顔をやめてみて下さい。きっと肌の状態が良くなっていくはずです
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