乾燥肌の原因は日常生活にある？
ある日突然乾燥肌になった！という経験を持つ人も少なくないでしょう。
私自身も日当たりのいいところで自分の顔を見たら、
うるおいどころか、カサカサし、シワがある肌を見て、
愕然とした経験があります。
その原因は何か？と振り返ってみると、
仕事が忙しく、明け方まで仕事をして、寝る時間も2時間程度、
外食やお弁当の食事が多く、1日1食しか取れない日々...。
そんな毎日が続いたある日だったのです。
乾燥肌の原因は日常生活の態度に大きく影響されます。
一つは睡眠不足。
平均睡眠時間が4〜5時間、という人も多いでしょうね。
でも、それは乾燥肌の原因になるのですよ。
眠りについた最初の3時間以内に成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンとは筋肉などのタンパク質の合成を促したり、
血液中の水分や糖などの代謝を調節したりするホルモンで、
肌の奥で細胞分裂を起こす肌にとってとても大切なものです。
肌の細胞分裂は全部で6時間程度かかると言われているので、
睡眠は最低でも6時間が必要なのです。
また、乾燥肌を改善してみずみずしい肌を手に入れるためには、食生活も重要です。
ダイエットと言いながら食事を抜いたり、生野菜ばかり食べたり、
大好きなパスタばかり食べたり...。
そんな食生活では、乾燥肌の改善に必要な栄養素を摂ることができません。
1日3食、栄養バランスのとれた食事をすることが大切なのです。
仕事のイライラ、人間関係のストレスなども、ホルモンバランスを崩し、乾燥肌の原因に。
タバコやお酒の飲みすぎもいけません。意外と気付いていないのが、ケアの方法です。
例えば洗顔方法。
汚れ落ちがいいからといってスクラブの洗顔ジェルで、ゴシゴシ顔をこすっていませんか？
それは乾燥肌の大きな原因になりますよ。
自分の肌に合った洗顔料、クレンジング、乳液、化粧水、そして保湿液。
これらを正しい使用方法で、きちんと使うことが、
乾燥肌をつくらないために必要なことです。
以外と身近なことに気をつけるだけで、乾燥肌の予防や改善につながります。
改めて、自分の日常生活を振り返ってみてください。
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