安い化粧水と高級な化粧水、どちらがいい？

どちらが良いとはいえません。基本的には、肌にあったものをコットンに十分含ませて使うのがベストです。値段の安い高いで判断するのではなく、その商品の成分や自分が使ってみたときの感触などで判断するとよいと思います。

化粧水はコットンと、手でつけるのはどちらが効果的？

両方にそれぞれメリット、デメリットがあります。手でつけると、どうしても小鼻の脇や目元部分などに行き渡らないので、隅々まで付けられのはコットンです。しかし、肌が敏感に傾いているときは、コットンより手で付けたほうが刺激が少ないです。

パッティングは肌に適度な刺激を与えることで、毛穴を引き締め、キメ細かな肌をつくることができます。ただし、強い刺激は禁物です。あくまで優しく、丁寧にするのが基本です。水分を肌深部へ送り込むような意識で行いましょう。

化粧水を使っているのに、肌が乾燥するのはなぜ？

空気の乾燥が続く時や乾燥肌の方は、皮脂の分泌が少ないため、潤いが保たれずカサカサしがちなので、皮膚の抵抗力も弱いようです。化粧水だけではカサカサを防ぎきれないので、適度な油分を含み、保湿効果のある乳液やクリームの使用をお勧めします。

化粧水と乳液を使う場合、しっかり乾かさないと肌に浸透しませんか？

化粧水がきちんと乾ききるまで待たないで乳液を使うと肌に浸透しないということはありません。化粧水を使用した後に乳液を使う場合には、化粧水が完全に乾ききる前に乳液を使用するほうが、肌から失われる水分が少なくなるため肌のためによいといえます。

化粧水を冷蔵庫で冷やしてもいいですか？

冷蔵庫の中は、予想以上に雑菌が多く存在しています。化粧品のふたやキャップを使用の都度きちんと閉め、清潔な手で使用してください。なお、化粧品は直射日光や高温・多湿の場所を避け、室温（およそ15〜25℃）でご使用・保管いただくことをおすすめいたします。

透明だった化粧水が、使っているうちに濁ってきたのですが…

原因として、容器の口元に手やコットンを直接つけて使用したことがあげられます。化粧水を使用するときに手に出口が触れると、手についている目に見えない雑菌がビンの中に入り、成分を栄養素にして繁殖をしてしまい濁ってしまうのです。

化粧水が泡立ちますが使って大丈夫ですか？

成分を化粧水の中に溶かすために配合されている「可溶化剤」という成分の影響と思われます。品質には問題がなく、そのまま使用して構いません。泡は使用するときの振動によってできたもので、小さくできた泡は消えにくくなり、泡立つように見えます。

洗顔後、化粧水をつけたら、顔に泡状のものが出てきました。

洗顔クリームや洗顔フォームなどには、しっとり洗い上げるための成分が配合されている場合があり、肌の表面に成分が残って保湿をする工夫がされています。それらは油分であるために、表面張力が働き、泡状になったものと考えられます。

美容液が水っぽくなってしまいました。どうしてですか？

美容液の粘土を出しているのは、ヒアルロン酸やコラーゲン、コンドロイチン硫酸エラスチンなどの保湿成分です。これらの保湿成分の分子は時間の経過によって、少しずつ構造が変化して粘土が低くなり、水っぽくサラサラした状態になる特徴があります。

品質には特に問題ありませんので、使用して構いません。なお、これらの変化の他に匂いや分離などがある場合は、変質の可能性がありますので、使用は見合わせましょう。

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