老人性の乾燥肌は
年齢とともに肌の角質層の水分量が少なく
なったり、肌の皮脂量が極端に少なくなったりすることで、
老人性の乾燥肌になりやすくなると言われています。
４０代後半から、徐々に皮脂の分泌が減っていくので、６０歳
を過ぎると、老人性による乾燥肌になりやすくなると言われて
います。乾燥肌になったことで、身体がかゆくなり、かゆいか
らと身体を掻けば掻くほど角質層や皮脂がはがれてしまい、
乾燥肌を悪化させてしまうことになります。
また、汗をかいたからと、熱いお湯に入り、お風呂で身体を強
くこすり洗うことでも、乾燥肌を悪化さえてしまうので、そう
いったことも避けましょう。お風呂に入るときは、石鹸をよく
泡立ててから、身体を優しく洗うようにしましょう。また、
お風呂などで熱いお湯に入ってしまうと、乾燥している肌によ
り一層刺激を与えてしまうことになるので、熱いお湯での長時
間の入浴は避けるようにしましょう。
石鹸や洗剤などの過度使用も乾燥肌を作る原因となるので、
気を付けるようにしましょう。そして、入浴後には化粧水や保湿
美容液、保湿乳液や保湿クリームなどを塗りしっかりとケアを
し、部屋を乾燥させないように、湿度にも気を付けるようにし
ましょう。
こういった、生活環境を気を付けていくことで、老人性の乾燥
肌の肌の乾燥状態を改善させていくことができようになります。
老人性の乾燥肌では、薬に頼り過ぎることよりも、こういった
生活習慣を見直していくことの方が、効果的と言われています。
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