乾燥肌とは
年配の女性が抱えているお肌の悩みとして、「肌が乾燥してカサカサする」といった状態がありますが、乾燥肌というのは抽象的にどのような状態の事を言うのでしょうか。
乾燥肌とは、空気の乾燥などにより皮脂膜が欠如し角質層の水分が10%以下になった肌のことを言います。
元気な肌は、角質層に20〜25%の水分を含んでいるので、しっとりしていますが、これが乾燥して10%以下の水分量になると、角質層はうろこ状に別離されて、バリア機能を失い、白く粉を吹いたような状態になってしまいます。
これが乾燥肌の状態で、こうなると細菌などの異物、刺激物などが入り込みやすく、肌トラブルを引き起こす要因となります。
例えば、乾燥肌によって傷ついた角質層には隙間がたくさんあり、そこにウイルス、カビ、バクテリアなどの有害物質が入ると、かゆみや湿疹の他、炎症を起こしたり、カブレたりしてしまいます。
また、ニキビ肌と乾燥肌は相反するものと考えられがちですが、乾燥肌が進行してニキビ肌のトラブルを起こしている例もたくさん見られるようです。
このように乾燥肌は、多くの肌トラブルを引き起こす要因となるため、乾燥肌の状態が長く続かないよう対処しなければなりません。
逆に肌トラブルが起きた際にも、乾燥肌が根本的な要因となっていないか疑ってみる事も大切ではないでしょうか。
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