乾燥肌の原因について
下記に乾燥肌の原因をあげましたので、参考にしてください。
気温・湿度
乾燥肌は冬に多く見られますが、これは外の気温低下により肌が乾燥してしまうためです。空気が乾燥すると、角質層に含まれる水分や皮脂と汗の分泌も少なくなります。
しかし、最近は夏場でも乾燥肌になる人が多くなっています。その原因は、エアコンです。エアコンによって過剰に除湿してしまうと乾燥肌になってしまう場合があります。
加齢・老化
体内にあるヒアルロン酸やコラーゲンげ減少すると、老化が引き起こされます。そして、老化による代謝機能の低下が原因で乾燥肌が発症します。そして、肌の潤いを保つNMFや皮脂、セラミド、ヒアルロン酸などの減少も乾燥肌の原因になります。
ストレス、睡眠不足、喫煙
睡眠不足で疲労が蓄積していると、血行が悪くなって肌に栄養が行き届きずらくなります。そうなると、乾燥肌が生じてしまい、ターンオーバーも正常に行われなくなります。
ストレスが長く続くと、ホルモンバランスの乱れや新陳代謝の不調などが生じ、お肌にみずみずしさが失われ、乾燥肌や肌荒れになってしまいます。
体内に入ったタバコの煙は活性酸素を変化し、酸化して肌の細胞にダメージを与えます。すると、肌のターンオーバーが乱れ、非常に乾燥しやすい肌になってしまいます。
間違ったスキンケア
過剰な洗顔は本来、肌が必要としている皮脂や水分までも奪ってしまうので、乾燥肌を引き起こしてしまいます。なので、洗顔のし過ぎには気をつけましょう。
ところで、洗顔後に肌が突っ張った経験のある人、多いと思います。これは肌にとって必要な皮脂が奪われている証拠です。その状態が続くと、深刻な乾燥肌になってしまいます。
また、肌が乾燥してくると、油分の多い乳液やクリームをつけてしまいがちですが、これは逆効果です。乾燥を防ぐには、水分をたっぷりと補うことが大切です。油分の多い乳液やクリームを先につけてしまうと、水分が肌に浸透されなくなります。
食事
牛や豚、羊、鶏、魚などの動物性タンパク質を摂りすぎていると、細胞代謝で生じる老廃物などの体内毒素が溜まります。体内毒素は肌にも悪影響を与え、乾燥肌の原因になります。
また、偏食や無理なダイエットなどで食べる量が極端に減ると、栄養分が不足し、肌のコンディションを悪くします。特に、乾燥肌に影響するビタミンCやヒアルロン酸、コラーゲンが不足すると、乾燥肌を招く原因になります。
紫外線
肌のターンオーバーは通常約28日間ですが、紫外線を浴びると、このサイクルが早まってしまい、水分と皮質の補給力が弱まります。また、バリア機能も低下し、肌がダメージを受けやすくなり、乾燥肌が引き起こしやすくなってしまうのです。
また、紫外線は肌のコラーゲンも減少させてしまいます。コラーゲンがなくなると、肌の弾力が失われ、はりや保湿力が弱くなり、乾燥肌になってしまいます。
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