乾燥肌の基礎知識

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乾燥肌とは、皮膚を覆っている角質層の水分が少なくなり、皮脂分泌が低下することで皮膚表面が乾燥している状態のことです。紫外線などの外敵に対する抵抗力も落ちています。

乾燥肌を顕微鏡で見ると、肌表面の多くがひび割れており、細胞がめくれています。軽度の乾燥肌はカサつく程度ですが、さらに乾燥が進むと、ガサガサとし、化粧水もしみてきます。




肌が潤いを保っている仕組み

肌表面には角質層が水分を保ち、その外側の皮脂が膜をつくって、肌の潤いを保っています。また、角質層は、外からの刺激を防ぐなどの働きもあります。

さらに、角質層には天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質、皮脂の3つの潤い成分が備わっており、水角質層自体の保水成分でも肌の潤いを保っています。

しかし、乾いた空気や紫外線などによって肌が乾燥した状態が続くと、潤い成分の力も弱まり、肌の水分が蒸発しやすくなり、乾燥肌がさらに悪化します。




肌の乾燥とターンオーバー

肌の乾燥がもたらす肌への悪影響として、一番大きいのがターンオーバーの乱れです。通常、皮膚は28日間のサイクルで生まれ変わりますが、乾燥して肌のバリア機能が弱まると、早く修復しようとしてターンオーバーのリズムが早まってしまいます。

そうなると、本来たっぷり水分を含んだ角質細胞ができるはずなのに、それができなかったり、角質細胞同士をつなぐ細胞間脂質が減少するなどの状態が起きてしまいます。

そして、肌はますます乾燥し、肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなります。潤いを失った肌は、肌が硬くてゴワつきやすく、くすみなどの原因になります。そして、水分が不足して肌の弾力が失われるとシワやたるみができやすくなったりします。



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