ニキビ痕は治らないの？
治るものと治らないものがある
「ニキビはつぶすと痕が残る」という話は、かなり認知度が高いようです。
しかし医学的にいうとそれは一概に正しいとはいえません。
ニキビ痕が残るかどうかに、一番影響するのは生まれつきの肌質です。
また、どのタイプのニキビ痕が残るかも、肌質によって運命のほとんどが決まります。
ニキビができると、アクネ菌が毛穴の中で増殖し、人間の持つ白血球がこれと戦争をはじめます。
アクネ菌に対する反応が、人によってかなり違います。風邪をひいても、
人によって症状や重症度が違うのと同じです。
アクネ菌に対する白血球の反応が強すぎる場合、毛穴の構造まで壊れてしまって陥没が残るのです。
ニキビをつぶさなくても上記のような場合だったら陥没は残るということなのです。
また同じ肌質でも、寝不足をするとニキビの炎症が強くなり、結果としてニキビ痕もひどく残ることがあります。
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