乾燥肌が原因のニキビ
ニキビと言えば、オイリー肌の人にできる脂っぽいブツブツというイメージを持っている人が多いいでしょう。
しかし、乾燥肌が原因でニキビができている人もたくさんいます。
乾燥肌でカサカサしているのにニキビができるというのは、大人に多い症状のようです。
ニキビは、毛穴に皮脂や古い角質などの老廃物がつまり、皮脂の通り道がふさがれ、毛穴に潜んでいたアクネ菌などの細菌が増殖してできると言われています。
乾燥肌は、皮脂の分泌と水分量が減り、肌の再生するサイクルが乱れている状態です。
そのため、乾燥肌になると肌の角質層が硬くなってしまい、毛穴が開きにくくなり、そこに皮脂が詰まってしまいニキビができるのです。
ですから、乾燥肌の人のニキビは、肌の乾燥を防ぐ正しいケアによって改善する事ができます。
洗顔によって肌を清潔に保つ事はもちろんの事、あまり念入りに洗いすぎて皮脂を取りすぎると、却って乾燥肌へと移行させてしまうので逆効果です。
肌に刺激の少ない石けんを用いて洗顔し、その後はしっかり水分補給する事が大切です。
夏などの汗をかく季節には、洗顔後は化粧水のみでスキンケアを終わらせてしまいがちですが、夏こそお肌の保湿を必ずしなければ水分が蒸発して乾燥状態になってしまいます。
正しいケア方法で水分補給と保湿をしっかりしていれば、乾燥によるニキビは徐々に直っていくでしょう。
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